実物資産運用のコツ

実物資産は実態があり、それ自身に価値があるため無価値化のリスクがなく、リスクを低く見積もりがちです。不動産であれば、災害による損失リスクがあります。貴金属であれば、盗難や損傷による価値減損の危険性があります。リスクを低減するためにやらなければならないことは、不動産の場合は保険に入ること、貴金属や純金積立の現物購入の場合は、銀行の貸金庫を利用するなどして盗難リスクを回避できます。

実物資産も金融資産ほどではないにしても価格変動リスクは存在します。価格変動リスクの影響を受けにくくするために、分散投資という考え方があります。最近注目されている地金や地金型金貨などは、購入時期を集中させないようにし、購入の資金を分散させるようにします。こうすることで購入単価は平均化され、値下がりリスクを低く抑えることができるからです。ドルコスト平均法と呼ばれるものです。

金や株式などの金融商品は、価格変動リスクがあります。チャンスと思って購入したが、その後値下がりしてしまうというのはよくあります。このようなリスクを低減するために、一度に購入するのではなく、同じ金額で定期的に継続して購入する方法が考えられました。ドルコスト平均法は価格変動リスクを有効に抑えることができる投資方法です。